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日常生活活動(ADL)訓練を広範化しました。
- 2016年06月07日
- 本年度4月から理学療法士を増員した結果、歩行訓練の難易度を上げることができるようになりました。
不整地歩行が困難な方や、室内でしか歩行を行っていなかった方に対して理学療法士の適切な介助のもと屋外歩行自立に向けて
恒常的に訓練していきます。
この訓練の結果、日常の「お散歩」や「お買い物」と言った利用者様のIADL※、QOLの向上を目指していきます。
大門リハビリ&ケアビレッジでは、日常生活に活きるリハビリを行っていきます。
※IADLってなに?
「お散歩」や「お買い物」は、IADL(Instrumental Activity of Daily Living)と言われています。
IADLは『手段的日常生活動作』と訳され、日常生活を送る上で必要な動作のうち、ADLより複雑で高次な動作をさします。
例えば、買い物や洗濯、掃除等の家事全般や、金銭管理や服薬管理、外出して乗り物に乗ること等で、最近は、趣味のための活動も含むと考えられるようになってきています。
高齢者の生活自立度を評価する際、ADLだけではなく、IADLも考慮することが必要だと考えられています。